
賃貸不動産用語
+ 賃貸契約用語集 +
- 解約届
- 退去することを不動産会社に連絡すること。一般的には1カ月以上前までに書面で、とされていることが多いが、ケースにより異なりますので必ず契約書で確認をしましょう。
- 火災保険
- 契約期間中の火災、水漏れを対象にした保険のこと。
- 管理費
- 賃料以外に建物の維持管理、設備のメンテナンス等にかかる費用負担のこと。共益費と呼ばれることも。一般的にエレベーターなどメンテナンス費用がかかる設備の多いマンションのほうが、アパートよりも高いことが多い。目安としてはアパートで数千円以内、マンションだと数千円から1万円以上。
- 共益費・管理費
- 建物や設備の維持管理、共用部分の電気代などに使われる費用。建物の種別や規模、設備などにより金額に幅があり、一般的に管理が充実しているほど管理費は高いが、高くてもきちんと維持管理されているとも限りませんので額と内容の確認をしましょう。
- 原状回復
- 退去時に、入居時の状態に部屋を戻すこと。原則として経年変化や通常の生活による磨耗は貸主側の負担で、借主の故意・過失によって汚損・損壊したものがあれば、その修理費が請求されるのが一般的です。しかし、契約に特約があれば、その内容が妥当で借主の同意がある限り優先されるので、契約時によく確認しておきましょう。
- 更新手数料
- 賃貸契約を更新する際、不動産会社へ支払う更新事務手続きの手数料。不動産会社によっては必要ないこともあります。
- 更新料
- 賃貸契約は一般的に2年ごとに更新されます。契約期間が満了して引き続きそのまま住む場合に支払うもの。家賃の1カ月分が相場。
- 敷金
- 大家さんの預かり金。通常は家賃の2カ月分を契約時に預けます。退去時には原状回復費を差し引いた額を返還してくれますが、返還額にまつわるトラブルが多いので、契約時には特約内容を確認しましょう。
- 重要事項説明
- 契約の際に宅地建物取引主任者が契約の内容、建物の内容、条件、特例等を、書面にして説明をすること。
- 初期費用
- 契約時にかかる費用。礼金、敷金、仲介手数料、前家賃、火災保険料、引っ越し費用などで、一般的には「家賃の約6カ月分」が目安といわれています。
- 仲介手数料
- 契約を仲介した不動産会社に支払う手数料。家賃の1カ月分(共益費・管理費などは含まない)が上限とされています。申し込みをしたが契約をしない場合、基本的には仲介手数料は請求されません。
- 二重家賃
- 賃貸住宅から賃貸住宅へ住み替える際、旧居と新居に同時に発生する家賃。旧居の解約予告と新居の入居可能日のタイミングにより、重複が起こることがあります。
- 保証金
- 関西地区など一部地域で使われていて、家賃を担保する意味で家主に預けている金銭のこと。家賃を滞納した場合や退去時の原状回復費に充てられます。関西での保証金は、家賃の6~10カ月が基本。
- 前家賃
- 完成済みの物件なら、入居前でも契約がすめば家賃が発生します。入居可能日から次の家賃支払日までの家賃を日割りで先払いします。
- 礼金
- 契約時に大家さんに謝礼として支払うお金で、家賃の1~2カ月分を請求されることが多いです。敷金と違い、退去時も返還されません。
- 連帯保証人
- 借りた人に何かあったときに代わって賃料を支払う責任・能力がある人のこと。賃貸契約ではほとんどの場合に必要で、親や親族に頼むことが多いです。